ある日突然ウツになりました

社会人11年目で突然うつ病になったOLの闘病記

私は楽な道を選びました

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私のウツ症状は3か月程度落ち込みが激しく、そこから社長面談を境に良くなっていました。しかし、気分の落ち込み・・・というか「なんだか今日は誰とも話したくないな」「口を開きたくない」「一人になりたい」という日があったりもします。


どんな時によくそうなる?と考えてみると「雨の日」が多いように思います。
雨の日の前日から少し予兆も出ているかなぁ。困ったもんです。


うちの両親はTVを観ながら「あーでもない」「こーでもない」と話をするタイプなので、その会話に加わるのが苦痛で自室に引きこもったりします。
話しかけられて「うん」と出れば上出来。声を発したくないので首振りだけで返事をすることもありますが、母は分かってくれているので『あ、話をしたくないのね』となりその日は話かけてきません。


ベラベラと喋る日もあれば全く喋らない日もある。自室に引きこもっているのが意思表示になっているとは思いますが、部屋で何してるんだろう。大丈夫かなって気になっちゃいますよね。昨日は絶好調だったのに今日は一切口きいてくれないとか面倒くさいなぁって思っちゃいそうです。理解のある両親に本当に感謝してます。


台風がきた時なんか本当に地獄ですね。ずっと調子が悪い。涙も出てくる。でもその涙に理由がない。今までのような「自己嫌悪」「自己否定」「消えたい」というマイナスの感情は自分の中に一切ないのに、ただただ涙がポロポロと出てくるのです。
仕事復帰して会社でそうなったらどうしよー・・・と今不安にかられていますが、事前に「訳もなく泣き出します」と言っておこうと思います。


そういう所が『復職』の楽が所かなーと思っています。私は退職すると決めてメールを送信した際、退職後の手続きについて調べまくりました。重要なのは退職後に会社から離職票等必要な書類をきちんと受領し、「保険の切り替え」「年金の切り替え」あとはすぐに働けないならハロワに行って失業保険の延長を申請して毎月傷病手当を申請する。期限が切れたら失業保険をもらって・・・転職活動しなきゃいけいないけど病気の事を話さないとすると、周りの理解やサポートは無いから多少無理しなきゃいけない・・・等々。


楽な道が「復職」だったんですよね。全員が私が「ウツ」であることを知っているので、症状を話しておけばサポートしてくれる。無理をさせる事はきっとない。無理な時は無理とハッキリ伝える事ができる。保険や年金、ハロワの手続きも私の中では負担の1つで、それを考えなくてよくなった事も心を軽くさせたと思います。


結局、一番楽な道を選びました。戻ってしまうのが一番楽。何の手続きも必要ない。
ただ、職場の人間関係、仕事内容で病気になってしまった人には難しい道ですよね。
私自身、今現在も休んでいる身です。まだ戻っていないので、戻る事が正解だったかどうか分かりません。いつ分かるのかも分かりません。再発の非常に多い病気ですから。


でも、この道を選んだからどうということはなく、ダメならダメで辞める。それだけだなと思っています。
 


とりあえず明日24日、主治医が判断をくだす日です。前々から復職したい旨は伝えてあって、そのために減薬等してきたのでGOサインを出してくれる事は間違いないと思います。そうすると、復職は来週から。気力がある限りこのブログに思いを綴っていこうと思います。



ちゃんと働いて、ちゃんとそれなりのお給料をもらって、ちゃんとそれなりに遊んで。
それなりの生活ができればそれで良かったはずなのに、人生を1回休んでしまったな。
でも、それがあるから今があって、ウツがあったから人生観が変わった事もある。
決してマイナスだらけの休養生活ではなかった。
もし復職に失敗しても、またここまで戻ってこられる。
私はきっと大丈夫。



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